2015年05月17日

白鳥の王子

FullSizeRender.jpg客演で一番大変なのは、演技力云々ではない。
公演に至る作法において勝手が違う。ということだと思う。

郷に入れば郷に従うつもりで当然客演するのだが、自分が当然と思う手順で物事を進められない。
本番直前ともなると、なかなかの試練である。

これは何度も客演させてもらっている劇団さんであっても同じで、初回ほど驚きはなく、覚悟を決めていても、やはり動揺する。

今日は本番前の最後の通し稽古というのに、セリフを何度も忘れた。
もちろん、自分の落ち度ではあるのだが、言い訳をすると、出番直前まで作業をしていたからである。

そう、舞台セットがまだ完成していないのだ。
3日後には小屋入りというのに。

「うちら、『白鳥の王子』みたいだね」
と、隣で必死の形相で作業を進める大丈嬢が呟いた。
この物語を知っている人に初めて会って、ちょっと気分が上がる。
ワシは締め切り直前の作業をしている時は、いつもこの物語を思い出すことにしている。知らない方はググってほしい。きっと、人生がちょっと変わると思う。

公演が迎えられるかどうか、すべてはこの粘りにかかっているのだ。


写真。オグオブ客演陣。
いっぱい気を遣わせたであろう。いろいろあって、すんません。
posted by 間者 at 21:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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